
今日は夫の誕生日。
なので、私の最愛なる夫の
優しさと愛と漢気にあふれた
エピソードをご紹介します。
第一子が産まれて、
まもなくのこと。
夫婦と赤ちゃんで、
夫の友人が働くドラッグストアへ行った。
そのとき私は、
出産の後遺症で
お尻に爆弾を抱えていた。
赤ちゃんを見せた後、
夫が友人に聞いた。
「痔の薬ある?」
友人が聞き返す。
「君が使うの?」
隣には私がいた。
夫は迷わず答えた。
「そうだよ。」
まっすぐな瞳だった。
私が恥ずかしくないように、
自分が使うことにしてくれたのだ。
友人は何事もなかったかのように、
薬をいくつか持ってきてくれた。
夫は薬を見ながら、
「なるほどね。」
そして聞いた。
「これ、授乳中でも使える?」
愛する妻を守るため、
俺は痔だ。
そして授乳中だ。
そのすべてを、
まっすぐな瞳で背負った男。
これを愛と呼ばずに、何と呼ぶ。
お誕生日おめでとう。